【基本のキ】国公立大学と私立大学の違い

進学
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この記事では

 ・私立は高いだけというイメージしかない
 ・入学するための方法にどんな違いがあるのかわからない

という人のために、やさしく国公立・私立の違いについて解説します。

国公立・私立って気にするポイントなの?

「進学する時に、国公立・私立なんて気にしなきゃいけないの?」
「学費は気になるから私立なんて考えたこともない」

国公立・私立という名称は、その学校を誰が設置したかの違いです。

国や都道府県などの自治体が設置した場合は⦅国公立⦆となります。
上記以外の学校法人や企業が設置した場合は⦅私立⦆となります。

多くの人がイメージする
⦅国公立は学費が安く、私立は学費が高い⦆という点に間違いはありません。

それ以外にそれぞれの特徴はあります。
この記事では、1点1点解説していきたいと思います。

国公立について

STEP1:設置者について

先述したように、国公立の大学、短期大学、専門学校は国か地方自治体が設置している学校になります。

「国公立」は「国立」と「公立」に分けられます。
「国立」は国が設置し、「公立」は都道府県などの自治体が設置した学校です。

「国立」は国から補助が出ており、「公立」は各自治体の予算によって運営しています。

「国公立は国や自治体が運営しているから、校舎が古かったり、研究がイマイチなんでしょ?」思っている人がいるかもしれません。

間違っていないようで、間違っているようでということが正直なところです。

学校によって特色があることは国公立私立ともに関係ありません。校舎が綺麗な学校もあれば、国から補助がでているため、研究が最先端の学校もあります。

自分の目でよくみて、判断しましょう。

STEP2:学費について

学費についてご説明していきます。

①国立大学の学費

国立大学の学費の標準額は1年間で535,800円です。

一般の学部は4年間、
医学部は6年間の学費がかかります。

(ごく一部の大学の学費は標準学を超える場合があります)

②公立大学の学費

公立大学の学費は国立大学の標準学に沿って、設定されることが多いです。

設置者は各自治体となるため、学費も各学校によって多少前後します。

公立大学の学費はよく、確認しましょう。

私立について

STEP1:設置者について

私立大学は各学校法人が設置した大学になります。
大学という枠組みは同じになりますが、設置者がAさん、Bさんのように、別の人になります。
「私立」は国から補助が出ていますが、原則としては、各大学ごとに運営することになっています。

「私立は、有名人もいたりする大学もあって、最先端のイメージだけど、学費がやっぱり高いんでしょ?4年間も学費を出すことができるか、本当に不安」
と思っている人がいるかもしれません。

私立大学は学費や学費とは別に施設利用料を徴収していることがほとんどです。
そのため、校舎が綺麗な学校が多くなっています。
もちろん、大学によりけりのため、オープンキャンパスで実際に確認する必要があります。

STEP2:学費について

私立大学の学費は、一般的に1年間に100万円となります。

あくまで、一般的な目安となります。
大学によっても学費が異なりますし、

同じ大学の学部によっても学費が大きく異なります。

このように国公立大学と私立大学では学費にかなり差があり、
この違いを無視することは難しいと思います。

まとめ

国公立大学と私立大学の違いは以下の通りです。

・設置者が異なるため、学費が異なる
・学費は国公立大学と私立大学では約2倍の差がある
・学費に関連して、施設の差があると言われているが、実際には各大学による

ぜひ、大学の違いをオープンキャンパスで確認しましょう!

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