【高校生必見】高卒から公務員へ!選べる職種・学費無料の大学校から働くメリットまで徹底解説
「高校を卒業したら、地元の役に立つ仕事がしたい」 「早く自立して、安定した環境で働きたい」
そう考えている高校生の皆さんや保護者の方におすすめの選択肢が「高卒での公務員就職」です。公務員試験には「高卒程度」という区分があり、大学に進学しなくても現役で国家公務員や地方公務員になる道が用意されています。
この記事では、高卒から目指せる公務員の種類や、働きながら学べる「各種大学校」、そして高卒で公務員になる本当のメリットを分かりやすく解説します!
1. 高卒から目指せる公務員の種類
高卒程度の試験で採用される公務員は、大きく分けると「事務系(行政職)」と、地域の安全を守る「公安系」に分かれます。さらに、勤務先によって「地方公務員」と「国家公務員」という区分があります。
① 地方公務員(地域に密着して働く)
- 一般行政事務・学校事務: 都道府県庁や市区町村の役所で、各種手続きや地域の住民サービスを担当します。基本的には採用された自治体内での異動となるため、「地元を離れたくない」「転居を伴う転勤を避けたい」という方にぴったりです。
- 警察官・消防官: 地域の治安や安全を守る公安職です。現場での体力仕事も多いため、部活動などで体を動かしてきた高校生にとても人気があります。
② 国家公務員(国のために働く)
- 国家公務員一般職: 各省庁(文部科学省や厚生労働省など)の地方出先機関(労働局や運輸局など)で事務を行います。
- 税務職員: 国税庁や税務署に所属し、税金の調査や徴収を行う税のスペシャリストです。高卒向けに独立した採用枠が設けられています。
- 刑務官・入国警備官: 刑務所での受刑者の更生指導や、空港・港での不法入国者の取り締まりなど、国の秩序を守る専門性の高い公安職です。
2. 学費無料で給料も出る!「各種大学校(省庁大学校)」という選択肢
「公務員になりたいけれど、大学で専門的な勉強もしてみたい」「経済的な理由で進学を諦めたくない」という方に知ってほしいのが、省庁が運営する「各種大学校」です。
これらは形式上は公務員試験(国家公務員採用試験など)ですが、中身は専門職員を育てるための学校です。最大の特長は、「入学した時点で国家公務員」になるという点です。
代表的な大学校と特徴
| 大学校名 | 修業年限 | 卒業時の学位 | 主な仕事内容 |
| 防衛大学校 | 4年 | 学士(大卒相当) | 自衛隊の幹部自衛官を養成 |
| 海上保安大学校 | 4年 | 学士(大卒相当) | 海上保安庁の幹部職員(国際法や航海術を学ぶ) |
| 気象大学校 | 4年 | 学士(大卒相当) | 気象庁の専門職員(気象学や防災を学ぶ) |
| 航空保安大学校 | 2年 | なし | 航空管制官や航空管制技術官の育成 |
大学校に通う驚きのメリット
- 学費・入学金がすべて無料: 授業料や教科書代、寮費(原則全寮制)などは一切かかりません。
- 毎月、給料(学生手当)が支給される: 勉強することが「仕事」とみなされるため、毎月約15万円前後の手当と、年2回のボーナス(期末・勤勉手当)が支給されます。
- 4年制なら「大卒」の資格が取れる: 防衛大、海上保安大、気象大を卒業すると、一般の4年制大学と同じ「学士」の学位が取得できます。
3. 高卒で公務員として就職する「3つの良さ(メリット)」
民間企業への就職や大学進学と比べて、高卒で公務員になることにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
メリット①:圧倒的な「安定性」と充実した福利厚生
公務員には、民間企業のような「倒産」や「業績悪化によるリストラ」がありません。給与やボーナスは法律・条例に基づいてきっちり支給され、社会信用度も非常に高いです。また、完全週休2日制(※公安職はシフト制)や有給休暇の取得、産休・育休などの制度が形骸化せず、しっかり活用できる環境が整っています。
メリット②:実力主義の昇進試験(学歴の壁が薄い)
「高卒だと一生、大卒の下で働くの?」と不安に思うかもしれませんが、そんなことはありません。公務員の世界では、採用後に「昇任試験(昇進試験)」が用意されているケースがほとんどです。本人の努力次第で大卒の職員と同じように出世し、重要な役職に就くチャンスが平等に与えられています。
メリット③:同世代より「4年早く」キャリアと貯蓄をスタートできる
大学に進学した同世代が22歳で社会に出る頃、高卒公務員はすでに4年間の実務経験を積んだベテラン(先輩)になっています。 また、18歳から毎月安定した収入を得られるため、奨学金の返済に追われることもなく、若いうちから自立して計画的に貯蓄や趣味にお金を使えるという経済的な強みもあります。
まとめ:進路の一つとして「公務員」を考えてみよう
高卒から目指せる公務員の世界は、思っている以上に幅広く、魅力的なルートがたくさん用意されています。
試験は高校3年生の9月頃から本格的にスタートするため、早めの情報収集と対策(教養試験や作文・面接の練習)が鍵を握ります。
「地元を支えたい」「安定した環境で成長したい」という方は、ぜひ今年の進路の選択肢に「高卒公務員」を取り入れてみてはいかがでしょうか?

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