【しっかり解説】一般選抜とは?

進学
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この記事では

・入試について知りたいんだけど、何からしていいかわからない
・一般選抜ってどんな種類があるか知りたい

という人のために、入試の一般選抜について解説します

00・入試の種類

まずはじめに、入試の種類について簡単に説明します。

入試は

・筆記試験タイプの一般型選抜
・面接、論文タイプの総合型選抜
・面接、論文タイプの学校推薦型選抜

の3つがあります。

この記事では筆記試験タイプの一般型選抜について説明をしていきます。

01・大学入試共通テスト

大学入試共通テストは
過去には、センター試験と呼ばれていたものです。

毎年、1月中旬の土日に実施されます。

例年8月の初旬より、受験案内が公開されます。

2026年度の共通テストより、
出願方法が大きく変わりました。

これまでは、高等学校からの一括出願でした。

2026年度からは、受験者本人がインターネット上から出願や、
各種の申請、訂正などを行う形に変更になりました。

時代に合わせてインターネット出願になり、
時間や場所に縛られない反面、
生徒個人の責任が大きくなりました。

出願や訂正の方法については、しっかりと出願サイトをチェックしましょう。

受験する科目は、

国公立大学と私立大学では必要科目数が異なるため、
進学を希望する大学の入試科目を必ず調べましょう。

大学入学共通テストは全国約50万人の高校生や予備校生が受験している、
日本で最も大きなテストと言っても過言ではありません。

多くの生徒が受験するからこそ、
高校や塾、予備校では、
共通テストの対策にかなり重きを置いています。

筆記試験型のテストで進学を考えている人は、
必ず、共通テストの過去問を解いていくようにしましょう。

02・個別試験(2次試験)

先ほど説明をした、共通テストは、
あくまで1次試験の立ち位置になります。

それでは2次試験に当たるものは何か、
それは個別試験になります。

個別試験は大学が独自に問題を作成しており、
大学によって、問題が異なります。

共通テストは全国どこに住んでいても問題は同じだったのに対して、
より、個別に対策が必要になります。

そして、この個別試験は、
多くは大学の2次試験として、
共通テスト受験後の
2月上旬〜下旬にかけて、
各大学で実施されます。

各大学での実施については、
国公立大学と私立大学では傾向が異なりますので、
次のセクションで詳しく説明していきます。

03・国公立大学と私立大学の違い

一般選抜では、国公立大学と私立大学では大きな違いがあります。

①国公立大学の一般型選抜の特徴

・原則、共通テストは必須
・共通テストが1次試験となる
・2次試験は大学独自の試験
・2次試験は大学によって、問題が異なる
・2次試験の科目は1科目〜3科目を課す大学が多い
・2次試験は前期・中期・後期の最大3回しかなく、受験のチャンスが少ない

②私立大学の一般型選抜の特徴

・共通テストの受験は必須ではない
・国公立と同様に、
 1次試験に共通テスト、2次試験に個別試験がある場合もある
・文系は国語、英語、地歴公民の中から1〜3科目、文系は理科、数学、英語の中から
 1〜3科目課されることがほとんど。
・選抜方法は私立大学では複数準備されている
・選抜方法には、共通テスト利用、得意科目重視型選抜などもある
・2月上旬〜3月上旬にかけて、複数のテスト方法で、複数の日程で行われる
・テストの日程、回数が多い事は受験のチャンスが多く、受験生にとって、
 大きなメリットとなるが、日程の確認をしなければ重なってしまう

国公立と私立大学では受験のスタイルが大きく異なってくるため、
志望校を早めに決定し、
日程を決めるところから勉強をスタートするようにしてもらいたいと考えています。

04・専門学校

専門学校は大学ほど複雑な方法ではないが、
テスト型の一般選抜が準備されています。

専門学校の場合は、基本的には専門学校独自の試験です。
そのため、志望校に合わせた対策が必要です。

一般的に行われている、一般選抜の内容は

・大学と同じ様に共通テストを課す
・専門学校独自の筆記試験
・専門学校独自の筆記試験と作文

などです。

実施時期にも注意が必要で、
9月〜3月までの中で、幅広く実施されており、

専門学校によって異なるため、
傾向というものがありません。

そのため、必ず志望校を選んで、日程を確認する必要があります。

まとめ

一般選抜と行っても、
大学、専門学校によって、受験方法はさまざまになっています。

必ず、志望する学校の日程を確認して、
スケジュールを立てたり、対策を練ったりしましょう。

スケジュール管理が受験を制します。

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